民事裁判のIT化および紛争解決のオンライン化(オンデマンド)
〜裁判所からバーチャル法廷へ、ADRからODRへ〜

講座番号: 公開講座

< 講座概要 >
1.はじめに 契約上のトラブルや不法行為による損害賠償請求事件といった民事紛争を解決するための手続について、民事裁判のIT化をはじめとして、オンライン化の動きがみられます。そこで、この講座では、紛争解決手続の全体像を確認したうえで、個々の手続におけるオンライン化の現状と課題についての解説を試みます。  具体的には、以下の授業計画に沿って進めます。 2.授業計画 1) 民事紛争と紛争解決手続の全体像―正義の総合システム― 2) 民事裁判のIT化 3) オンライン紛争解決手続(ODR) 【オンデマンドによる視聴を希望される方】 いちょう塾への登録がある方は、ログイン後、下の[申し込む]ボタンよりお申し込みください。 (登録されていない方は、新規登録(無料)が必要となります。) お申込みいただくと申し込み完了メールが届きます。 メールが届かない場合、申し込みが完了していませんので、ご注意ください。 ※配信期間 令和6年7月10日(水)〜7月24日(水) ※令和6年7月9日(火)に八王子市学園都市大学事務局より、ご登録いただいているメールアドレスにオンデマンド配信のURLを送信します。
< 受講生へのメッセージ >
 民事裁判をはじめとする紛争解決手続の最新状況に興味のある方の受講をお待ちしています。法律の勉強をしていなくても構いませんし、IT や AI などの最新テクノロジーについての知識も問いません。講師の専門は、民事訴訟法学をはじめとする紛争解決学ですので、ITなどに詳しいわけではありません。受講者のみなさんと一緒に勉強できればと考えています。
分野法律
期間2024/07/10(水)
曜日・時間指定 〜
回数1回
講座提供機関中央大学
会場オンライン
残席状況
お知らせ
備考オンデマンド配信
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2024/07/10(水) 00:00〜00:00

【講師紹介】
小林 学
法務研究科 教授 1969年生まれ。中央大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、中央大学大学院法学研究科博士課程満期退学。桐蔭横浜大学法学部専任講師、助教授、准教授、教授、同法科大学院教授を経て、2018年4月より中央大学大学院法務研究科教授。東北アジア民事訴訟法学会日本事務局長、司法アクセス学会事務局長、仲裁ADR法学会理事など歴任。現在、日本民事訴訟法学会理事。 著書:1)(小島武司教授と共著)『基本講義民事訴訟法〔新装補訂版〕』(信山社、2009年) 2)「民事裁判IT化による『裁判の公開』再考に向けて 」日本比較法研究所設立70周年記念叢書編集委員会『グローバリゼーションを超えて アジア・太平洋地域における比較法研究の将来』(中央大学出版部、2020年)87-113頁 3)「訴訟上の和解と熟柿主義―当事者主導型和解に向けて― 」加藤新太郎先生古稀祝賀論文集『民事裁判の法理と実践』(弘文堂、2020年)363-383頁 など
料金区分受講料
一般 0円