【2026年度秋学期】
今日、排外主義や自国・自民族ファースト、分断という現象がアメリカのトランプ政治やフランス、ドイツなどの欧米諸国の国内政治に、さらに日本の政治にも広がっています。またこうした現象と連動して、ロシアや中国などが領土や国境をめぐって紛争を引き起こしています。これらの現象をどう理解したらよいのか。中東やアフリカの紛争による難民の流入、あるいはグローバル化に伴う人の移動の活発化と移民の増加などが原因であるなどの説明や解釈が提示されてはいますが、確定した理解、解釈にはなっていません。本講座では「ナショナリズムの復興なのか?」という問いを立てた上で、複数の国の事例を比較しながら、この問題の原因や背景を検討してみたい。対象とする国は、韓国、中国、アルジェリア、フランス、ドイツ、ロシア、アメリカです。
<開講のねらい>
今日の世界各国に共通にみられる排外主義や自国・自民族ファーストという現象、およびその外向きの力としての領土問題や国境紛争を、「ナショナリズムの復興なのか?」という問いを立てて比較、検討をします。
<関連キーワード>
「排外主義」、「自民族ファースト」、「国民の分断」、「ナショナリズム」、「民族主義」、「ポピュリズム」、「ウクライナ戦争」、「トランプ政治」、「帝国主義」、「領土紛争」、「韓国」、「中国」、「アルジェリア」、「フランス」、「ドイツ」、「ロシア」、「アメリカ」
<ディスカッションの頻度・割合等>
ディスカッション頻度 :毎回
ディスカッション割合 :三分の一(30分)程度
個人発表 :なし
チーム発表 :なし
ロールプレイング :なし
テーマに関する事前知識や部署経験の有無 :なくてもよい
予定講師陣
■私市 正年(上智大学名誉教授) 第1回、第4回担当予定
■趙 景達(歴史研究者(元千葉大学教授))第2回担当予定
■山ア 周(東洋大学・国際学部准教授)第3回担当予定
■稲葉 奈々子(上智大学・総合グローバル学部教授)第5回担当予定
■井上 茂子(上智大学名誉教授) 第6回担当予定
■湯浅 剛(上智大学・外国語学部教授) 第7回担当予定
■溝渕 正季(明治学院大学・法学部准教授)第8回担当予定