【講師プロフィール】
二川 比利美(フタガワ ヒトミ) 上智大学非常勤講師
国籍 / 日本
専門分野 / フランス文学(19・20世紀)
著作 /
◇翻訳『バロックの幻惑−1630年のローマ』イヴ・ボヌフォワ(国書刊行会 1998年)
◇『ありそうもないこと』イヴ・ボヌフォワ (現代思潮新社 2002年)
メッセージ /
異言語を習得するに当たっては、読む・書く・話す能力をバランスよく備えることが理想です。総合的学習を常に心がけると同時に、その言語を育んできた文化の理解も必要と思われます。文化は(とりわけ、豊かなフランスの文化は)楽しく学ぶもの。フランス語を大いに楽しんで学びましょう。
【学習内容】
このコースは2017年度春期開講の「超入門」クラスに継続するものですが、これまでにフランス語を少し勉強したことがある方、名詞・形容詞・動詞(etre・avoir・-er動詞)について多少ご存知の方、あるいは超入門コースを修了された方も広く対象とします。
正しい発音をマスターし、<読む・書く・話す>能力をバランスよく身につけることを目指します。
また、随時プリントを配付し、フランスの多様な文化や旅行会話など、欲張って楽しく習得します。
【学習方法】
パリを旅する日本人女性に取材したビデオ付教材を用いて、フランスの文化(衣・食・住)に触れながら、初歩の文法を解説していきます。カセットによる発音練習、プリントを用いた会話練習も併行して進めます。
【学習形態】
ビデオを見る→テキストを読む→解説→各種練習→再びビデオを見る
【受講者に期待するレベル】
動詞をまとめ、種々の疑問詞や代名詞をマスターし、単語レベルから文章レベル(構文の解釈と作成)へと進みます。