【コーディネーター・講師】
山岡 三治
神学部および実践宗教学研究科教授(左)
専攻/カトリック神学、中国キリスト教
慶應義塾大学(経)、東京教育大学(文)、上智大学(神、大学院)をそれぞれ卒業後、グレゴリアーナ大学で神学博士。上智大学には1991年から教鞭をとり、神学部長、学生総務担当副学長、総務担当理事を歴任。
著作/山岡三治『カトリック教会の説教』日本キリスト教団出版局、2005年
【講師】
ガードナー・リチャード 上智大学名誉教授(右)
武田光世 ラビリンスウォーク・ジャパン
「ラビリンス・ウォーク」は、黙想や祈りのために「ラビリンス」を歩く活動です。フランスのシャルトル大聖堂に中世に造られたラビリンスのレプリカを、米国サンフランシスコのグレイス大聖堂が1991年に堂内に設置し公開したことをきっかけに、広く知られるようになりました。いまでは、世界各地の教会・学校・病院・ホスピス・高齢者施設・刑務所・公園・個人宅などにラビリンスが設置され、信仰の違いや有無を越えて、子どもから高齢者まで広く利用されています。日本では1999年から国際基督教大学の行事として毎年行われています。また、上智大学の授業で紹介され、教会や修道院や東日本大震災の支援者の集いなどで、ラビリンスを歩く黙想と祈りの集いが開かれています。本講座では、講義と共に、実際にラビリンスを歩き、体験をふりかえります。