【2025年度秋学期】
哲学は古くからある学問分野ですが、大学の研究室や教室に閉じ込めておくのはおかしなことです。というのも、哲学とはもともと学問分野ではなく、「知を愛し求めること=philosophia」であり、人間と人間を取り巻く世界に知的な好奇心を持つ人なら、誰でも取り組むことのできる知的活動だからです。18世紀の大哲学者イマヌエル・カントが「世界概念の哲学」を「学校概念の哲学」から区別し、前者が本来の哲学だと論じたことが、それをよく表しています。
哲学的思考の対象となる問いは、私たちの生(生活・人生)のそこかしこに潜んでいます。もちろん、私たちの仕事の場にも。そうした問いを拾い上げ、対話を通して一緒に考えてみませんか。それは楽しいだけでなく、仕事の場で出会う様々な問題を解決するのに役立つ、深く豊かな思考を育むことにもなります。
対話の後で、考え続けるヒントを過去の哲学者の言葉の中から紹介します。
<開講のねらい>
哲学的な問いを自分で考え、他の人々と対話しながら考えることによって、職業生活や社会生活に役立つ自律的思考、共同的思考、批判的思考、創造的思考の技法を養う。
<関連キーワード>
「哲学的対話」、「対話中心の進行」、「哲学の理論や歴史の知識は不要」、「究極のアクティヴ・ラーニング」、「創造的思考・批判的思考・自律的思考・共同的思考」
<ディスカッションの頻度・割合等>
ディスカッション 頻度 :毎回
ディスカッション 割合 :大半(60分)
個人発表 :なし
チーム発表 :なし
ロールプレイング :なし
テーマに関する事前知識や部署経験の有無 :なくてもよい
予定講師陣※変更の場合は更新いたします。
■寺田 俊郎(上智大学文学部教授)第1回、第6回担当予定
■今井 祐里(new Q (株式会社セオ商事/GUIDE))(修士(哲学))第4回、第5回担当予定
■堀越 耀介(東京大学共生のための国際哲学研究センター 上廣共生哲学講座 特任研究員、博士(教育学))第1回、第2回、第3回、第6回担当予定