連絡先
上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

0124 0124 「出エジプト記」を読む

曜日・時間 指定土曜日 13:00〜14:30
開催日 5/13から
回数 5回
講師 月本 昭男
テキスト 講師よりプリント配付(無料)
備考 定員60名 受講申込受付5月27日(土)まで 受講中の方のキャンセル受付5月27日(土)まで ※本講座は講座変更できません。
スケジュール スケジュールはこちら
受講料(税込)申し込み
13,500円 受付期間外です。
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【講師】 月本 昭男  上智大学神学部神学科教授        東京大学、ドイツ・テュービンゲン大学などで学ぶ        立教大学キリスト教学科を経て上智大学神学部特任教授となる。 専攻分野/古代オリエント学、旧約聖書学、聖書考古学 著  作/『ギルがメッシュ叙事詩』『詩編の思想と信仰T〜W』      『古代メソポタミアの神話と儀礼』他  イスラエルの民にとって、モーセに率いられて、奴隷であったエジプトから脱出する出来事を記念する「過越の祭」は、一年のなかで最も重要な祝祭でした。それは、今日まで、ユダヤ教徒の間で守られてきています。モーセの律法においても、その基礎となる十戒は前文でエジプトの奴隷からの解放を語ります。孤児や寡婦、奴隷や寄留者の保護を定めた社会法は、彼らがエジプトで奴隷であったことがその根拠となりました。このように「出エジプト」は、古代イスラエルの人々にとって、民族の歴史の起点、信仰の原点となる物語伝承でした。  本講座では、旧約聖書『出エジプト記』を読み進めながら、「出エジプト」物語の成立やその歴史的背景を考え、そこに籠められた意味を探ってゆきましょう。