【講師プロフィール】
菅原 昭江(スガハラ アキエ) 慶應義塾大学文学部助教
国籍 / 日本
専門分野 / スペイン語教授法
著作 / 『本気で学ぶスペイン語 基本問題430』同学社 2011年、
『極める!スペイン語の接続法ドリル』白水社 2016年
メッセージ /
この講座では様々なエクササイズを行いながら、実際のコミュニケーションで役に立つスペイン語の基本的な表現と文法事項を学び、身につけていただきたいと思います。主役は言うまでもなくクラスの皆さんですから、ぜひ積極的に参加してください。外国語を習得するのは決して楽な道のりではありませんが、この授業には似たような目標を持った仲間が集まっています。みんなで楽しくスペイン語を学んでいきましょう。
【学習内容】
このコースは、初めてスペイン語を学ぶ方、または一からスペイン語をやり直したい方を対象にしたもので、コミュニケーションの基礎となる初歩文法を学び、挨拶、自己紹介、道の尋ね方等、ごく簡単なスペイン語でのやりとりができるようになることを目標としています。授業では文法事項を丁寧に解説するだけでなく、言葉の背景にあるスペイン語圏の国々の文化・習慣にも時間が許す限り触れていきます。このコースで学習する文法項目:冠詞、名詞の性・数、形容詞、指示形容詞・代名詞、主格人称代名詞、SER、ESTAR、HABER、直説法・現在規則動詞と一部の不規則動詞等。
【学習方法】
オリジナルテキストを使用し、基本的な文法事項を順序よく学習していく一方で、受講生の皆さんの「話す力」と「聞く力」を伸ばすためにコミュニカティブメソッドにのっとったエクササイズをできるだけ多く行っていきます。
説明は日本語で行います。
【学習形態】
スペイン語に親しみ、習った内容を確実に身につけるために、受講生の皆さんには個人で行う文法練習問題、状況を設定して行うペアワーク、3〜4人の小グループ又はクラス全体で行うエクササイズ等、様々な形態のエクササイズに取り組んでいただきます。毎回宿題もでます。
【受講者に期待する達成レベル】
初歩文法を習得し、それを用いて簡単な会話ができるようになることを目指します。