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【講師プロフィール】 浦口 理麻(ウラグチ リマ) 上智大学非常勤講師
国籍 / 日本
専門分野 / スコットランド文学
著作 /
◇『サミュエル・ジョンソン―その多様なる世界』(金星堂・2010年・分担執筆)
◇『スコットランド文学 その流れと本質』(開文社・2011年・分担執筆)
◇『BBC Seeing the World through the News1』(金星堂・2014年・共著)
【メッセージ】 体を使って英語に慣れるクラスです。TOEICの問題集を通して語彙を増やし、聞きとりの力をつけていきます。TOEICのリーディングとリスニング対策(どちらもマークシート)を行うクラスですが、発音練習や書きとりなどの作業も含まれる予定です。英語にあまり触れる機会のない方、TOEICの形式にまだ慣れていない方、英語の基礎を身につけたい方のお手伝いができれば幸いです。 *この講座は、CALL(Computer Assisted Language Learning)システムを使用して行います。 キーボードで入力したり、ドラッグ&ドロップなどの基本的なPC操作ができる方が対象となります。
【学習内容】 TOEICのクラスですが、ただ点数を伸ばすだけでなく、TOEICのテキストを利用して英語の力を伸ばすことができるようなクラスにしていきます。ボキャブラリーを増やすこと、音声を何度も聞き一緒に発音すること、小テストで復習することを徹底し、受講生の皆さんが90分の間英語漬けになることができるような授業を行います。 説明は日本語で行います。
【学習方法】 @毎授業の最初に単語テストを行い、しっかりと単語が定着しているかどうか確認します。 A問題集を解き、TOEICの形式、時間配分について確認します。 Bリスニング・リーディングを問わず、出てきたボキャブラリーや構文に関しては「目」、「耳」、「口」、「手」を使って覚えていきます。「耳」で聞いたことをそのまま「口」で繰り返したり(シャドーイング)「手」を使って書きとったり(ディクテーション)、または「目」で見た単語を「口」で発音してみたり「手」を使って書いてみたりと、できるだけ体を使って英語に触れていきます。「目」や「耳」だけの勉強法ではなく、「手」、そして特に「口」を使って英語に接していくことで、TOEICの点数をとるためのテクニックを学ぶだけでなく、英語の基本的な力を伸ばしていきます。 Cテキストの問題を再度解き、その授業で学んだことが定着しているかどうか確認します。 説明は日本語で行います。
【学習形態】 CALLルームを使用します。ヘッドフォンとコンピューターを使って、発音の確認を行います。
【受講者に期待する達成レベル】 TOEICの受験経験のない方:TOEICの形式に慣れて、自分なりに時間配分ができるレベルを目指します。 TOEICの受験経験のある方:ボキャブラリーを増やし、耳を鍛え、part1,2,5,6では高得点が狙えるレベルを目指します。また、part3,4に関しては、会話やスピーチの速さに慣れ、リスニングの終わりまでしっかりとついていくこと、part7に関しては短文の問題を確実に正解するレベルを目指します。