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上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

1131 イスラームをどう理解するか ?―原理・原則と多様性を考える

曜日・時間 指定土曜日 10:00〜14:00
開催日 4/23、5/7、5/21
回数 6回
講師 コーディネーター 私市 正年
テキスト テキスト指定なし(講師より資料配布) ◆事前課題あり:講義で議論する課題を、1、2、事前に提示しますのであらかじめ、自分の考えをまとめておいてください。
備考 定員40名 ■全ての講義を対面授業形式で実施します(ただし、新型コロナウィルス感染拡大状況により、オンライン講義への変更可能性あり)。 ※講座のご予約には、あらかじめ当サイトの登録者IDを取得いただく必要があります。初めてご利用される方は【新規登録者ID取得】から、登録者IDを取得してください。 ※本サイトでの申し込みは個人申し込みのみです。アドバイザリーパートナー企業会員、スタンダード企業会員の方は直接事務局までお問い合わせください。
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受講料(税込)申し込み
100,000円 受付期間外です。
【2022年度春学期】  今日、世界のムスリム(イスラーム教徒)人口は15億人ともいわれ、日本にも東南アジア出身者を中心に20万人以上のムスリムが生活しています。ムスリムはイスラーム誕生の地、中東だけでなく、東南アジアやアフリカでは多数派占める国は多く、欧米でもムスリム人口が数百万人にのぼる国が少なくありません。しかしイスラーム程、わかりにくい宗教(思想)はないかもしれません。その一つの理由は原理原則(理念)と現実論との間の乖離です。この乖離と多様性の現実を理解することがイスラームを理解することにつながるのではないでしょうか。本講座ではこのような視点に立って、イスラームの歴史と思想を概観した後、イスラームと社会生活、イスラームと政治、イスラームと経済の三つの側面から原理原則と多様性がどのような関係にあるのか、考えていきます。その上で実際にイスラームの理念が、現実の社会生活、政治体制や経済制度の中に適用されている実態について、マレーシアと日本のイスラームの事例をとりあげて議論をしたいと思います。 <関連キーワード>  「原則、全員の発言」、「事前課題あり」、「イスラーム」、「ムスリム(イスラーム教徒)」、「宗教」、「中東」、「アジア」、「東南アジア」、「アフリカ」、「諸宗教の共存」、「実践」、「民衆」、「多様性」、「多元性」、「寛容と非寛容」、「異文化理解」、「政教分離」、「イスラーム法」、「カリフ」、「イスラーム経済」、「資本主義」、「市場経済」、「欲望」、「公正」、「関係性」、「宗教と経済」、「回教政策」、「イスラーム教育」、「消費文化」、「「穏健」と「過激」」、「人口」、「移民」、「モスク(礼拝所)」、「地域社会・コミュニティ」、「多文化共生」、「地方自治体」、「ネットワーク」、「外国人」 予定講師陣   ■私市 正年(上智大学名誉教授)   第1回担当予定   ■赤堀 雅幸(上智大学教授)     第2回担当予定   ■飯塚 正人(東京外国語大学(AA研)教授) 第3回担当予定   ■加藤 博(一橋大学名誉教授)    第4回担当予定   ■久志本 裕子(上智大学准教授)   第5回担当予定   ■店田 廣文(早稲田大学名誉教授)  第6回担当予定 *参考資料 別紙参照※上記「シラバスはこちら」をクリック(PDFファイルが開きます)