連絡先
上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

2203 イスラームの政治原理と経済原理:イスラーム諸国の類型的理解

曜日・時間 指定水曜日 18:30〜20:00
開催日 10/14から
回数 8回
講師 コーディネーター 私市 正年
テキスト テキスト指定なし(講師より資料配布) 各回の講義の要旨と議論すべき問題点は、事前に知らせる予定です。
備考 定員40名 ■全ての講義を対面授業形式で実施します(ただし、新型コロナウィルス感染拡大状況により、オンライン講義への変更可能性あり) ※講座のご予約には、あらかじめ当サイトの登録者IDを取得いただく必要があります。初めてご利用される方は【新規登録者ID取得】から、登録者IDを取得してください。 ※本サイトでの申し込みは個人申し込みのみです。アドバイザリーパートナー企業会員、スタンダード企業会員の方は直接事務局までお問い合わせください。
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受講料(税込)申し込み
150,000円 受付期間外です。
今日、世界のムスリム(イスラーム教徒)人口は15億人ともいわれ、イスラーム協力機構(OIC)の加盟国は57か国にのぼります。日本にも東南アジア出身者を中心に20万人以上のムスリムが生活しています。学校や職場であるいは街中でムスリム対策が講じられるようになりました。世界に目を向ければ、ムスリムはイスラーム誕生の地、中東だけでなく、東南アジアやアフリカでは多数派を占める国は多く、欧米でもムスリム人口が数百万人にのぼる国が少なくありません。イスラーム諸国は石油資源に恵まれ、世界経済の主軸を形成しながらも、他方で欧米の価値観としばしば衝突したり、急進派によるテロや紛争の震源地となったりしています。しかし、そうしたイスラーム諸国の世界に占める地位はますます高まっていますし、日本にとってイスラーム諸国との関係がきわめて重要であることはいうまでもありません。イスラーム諸国は、政治的、経済的にイスラームに規定された一定の共通性を有しつつも、政治原理と経済原理には多様性がみられます。本講座では、イスラーム諸国の政治原理と経済原理の共通性とは何か、いかなる差異が認められるかを分析しつつ、政治原理と経済原理を類型化することによって、イスラーム諸国との政治的、経済的関係を結ぶ際に必要な基本原理を理解できるようにしたい。 各回の講義では、受講生から提出された質問や問題点について講師と受講生で質疑や討論を行なう時間もとります。 予定講師陣  ■横田貴之(明治大学准教授)  ■長岡慎介(京都大学大学院教授)  ■桜井啓子(早稲田大学教授)  ■見市建(早稲田大学教授)  ■辻上奈美江(上智大学教授)  ■澤江史子(上智大学教授)  ■私市正年(上智大学名誉教授) *参考文献  シラバスはこちら をクリックしてください