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上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

1221 世界最小国バチカンから世界最大級の影響力を読み解く〜教皇庁の歴史と外交から〜

曜日・時間 指定金曜日 18:30〜20:00
開催日 9/18から
回数 6回
講師 コーディネーター 川村 信三
テキスト テキスト: 『バチカン近現代史―ローマ教皇たちの『近代』との格闘』松本佐保 中公新書2221 860円+税 ISBN987-4-12-102221-9  『バチカンの聖と俗―日本大使の1400日―』上野景文 かまくら春秋社 1,500円+税 ISBN978-4-7740-0528-7 
備考 定員40名 ■全ての講義をオンライン形式で行います ※講座のご予約には、あらかじめ当サイトの登録者IDを取得いただく必要があります。初めてご利用される方は【新規登録者ID取得】から、登録者IDを取得してください。 ※本サイトでの申し込みは個人申し込みのみです。アドバイザリーパートナー企業会員、スタンダード企業会員の方は直接事務局までお問い合わせください。
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100,000円 受付期間外です。
2019年11月、バチカン市国元首であり、カトリック教会の最高指導者としてしられるローマ法王フランシスコが来日しました。1983年ヨハネ・パウロ二世の来日以来39年ぶりの法王来日に、カトリック教会関係者ばかりでなく、日本政府や各界関係者の熱い視線が注がれました。なぜローマ法王はこれほどの注目を世界中から集めるのか。キリスト教の歴史2000年にわたって繰り広げられてきたローマ法王と社会の関係から現代人が学ぶことは計り知れなく大きいことと思います。法王が居住する世界最小国家バチカンは、歴史および文化のみならず、現在では法王外交とよばれる特別な方法で世界にかかわりをもっています。現代の国家においてバチカンほど世界の注目をあびる例は他にありません。その最小国家の実力の虚実、その影響力を、バチカンにかかわりの深い識者に語っていただき、日本人としての理解を深めたいと思います。昨今では、日本の諸企業がバチカンとの連携で国際的なプロジェクトを立ち上げており、ビジネス・チャンスとしてのバチカンにも期待がかかっています。「バチカンを知って、世界を知る。」将来ある日本の企業人として是非とも深めていただきたいテーマです。各回にバチカン関係の識者を講師に招く輪講形式でおこないます。 三つの柱 1.バチカンという歴史と現代 2.世界三大情報収集機関として 3.バチカンに蓄積された情報:バチカン博物館・図書館・文書館(Museum, Library, Archives)個別テーマとしてはバチカンの外交、バチカン法王庁の組織と歴史、バチカンと日本バチカンの現代的問題 など 予定講師陣   ■菅原 裕二(法王庁立グレゴリアン大学教授)   ■上野 景文(元駐バチカン全権大使)   ■松本 佐保(名古屋市立大学教授)   ■川村 信三(上智大学教授)