【コーディネーター・講師】
飯野友幸(いいの ともゆき) 1955年生。上智大学教授・米文学者。 著書に『ジョン・アッシュベリー―「可能性への賛歌」の詩』(研究社)、
『フランク・オハラ―冷戦初期の詩人の芸術』(水声社)、など。
訳書にホイットマン『おれにはアメリカの歌声が聴こえる―草の葉(抄)』、
メルヴィル『ビリー バッド』(以上光文社)などがある
【講師】
都甲幸治(とこう こうじ) 1969年生。翻訳家・早稲田大学教授・米文学者。 著書に『今を生きるための世界文学案内』『世界の8大文学賞』(全て立東舎)、
『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)、『 狂喜の読み屋』(共和国)、
訳書にディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(共訳、新潮社)、
ブコウスキー『勝手に生きろ!』(河出文庫)などがある。
2019年は、アメリカ文学に多くの名作を残したJ.Dサリンジャーの生誕100周年に
あたります。代表作「ライ麦畑でつかまえて」などをめぐり、アメリカ文学研究者の
早稲田大学文学学術院 都甲 幸治 教授 をお招きし、同じくアメリカ文学研究者で
本学文学部英文学科 飯野 友幸 教授 とともにその魅力と世界に迫ります。
上智大学ソフィア・コミュニティ・カレッジとは
1913年より夜間学校として語学を地域の人々へ教え始めたことに始まり、戦後はソフィア・コミュニティ・カレッジとして社会人向けに神学や文学、教養にいたる様々な分野、そして語学講座を展開。現在は教養・実務講座約30講座
および語学講座約100講座を春期・秋期の2期開講し、上智大学と社会をつなぐ架け橋となっています。