2956 【終了】 読んで見直すスペイン語 初級

曜日・時間 指定火曜日 18:45〜20:15
開催日 2018/10/2〜
回数 13回
講師 松井 健吾
テキスト 『スペインの歴史と社会 Sociedad e Historia de España』(エンリケ・コントレーラス/立石博高/増井実子著、白水社) ISBN: 978-45-60016-96-1 1,900円 (本体予価・紀伊国屋書店[上智]価格) 秋学期の講座では第7課〜第9課(pp. 23〜31)を扱う予定です。
備考 定員25名 / 申込締切は第2回授業日 *本講座の開講判定日は9/25(火)です。 *12/25(火)は、お休みです。 *休講が発生した場合の補講予定日は、1/15(火)です。 *使用言語:説明は、日本語で行ないます。
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受講料(税込)申し込み
35,100円 受付期間外です。
2956 【終了】 読んで見直すスペイン語 初級
【講師プロフィール】 松井 健吾(マツイ ケンゴ)  神田外語大学専任講師 国籍 / 日本 専門分野 / スペイン語言語学 著作 / ◇『¡スペ単! 頻度で選んだスペイン語単語集』(共著、朝日出版社、2006) ◇『スペイン語エッセイ Me lo dijo un pajarito』(訳・語句解説、NHK出版、2016) メール / matkenv(at)gmail.com メッセージ / スペイン語は英語と比べると、動詞の活用語尾変化や名詞・形容詞の性・数による変化というようになにかと形の変化が多いですが、これらは「面倒なモノ」ではなくむしろ文構造の理解の際に大切な目印となってくれます。ぜひこうしたスペイン語のノリに慣れていきましょう。 【学習内容】 このコースでは、入門・初級(直説法現在〜過去)レベルの学習を終えた方を対象に、スペインの歴史と社会をテーマにして書かれたテキストを精読しながら、スペイン語で読解することの楽しみを味わいます。また、単に文意を確認して終わりにするのではなく、基本的なスペイン語文のしくみを理解することにも重点を置きます。とくに文の中核をなす述語(動詞)とその意味の把握、述語に対応する主語の特定、さらに再帰代名詞seを使った構文や関係詞の基本的な用法の理解などを実践的に演習していきましょう。説明は日本語で行います。 【学習方法】 予習として事前にテキストを読んでいただき、理解できる部分と難解な部分を各自で確認します。授業内では一文ごとに受講者の方々が用意した和訳を紹介していただき、文章の大意を確認していきます。とくに間違えやすかったり難解な部分については、講師からの解説を交えながら文構造を正確に把握することを目指します。これはつまり、文が述語を中心に構成されているという視点から、文中における語のまとまり(句とその境界)、語句同士のつながり(修飾関係)などを確認する作業に相当します。また読解の際には、受講者の一人一人がこれまでに学習した文法や語彙、さらにはすでに持っている様々な知識を、その場の文脈に合わせて関連づけていくことを意識しましょう。 【学習形態】 訳読、文法・語彙・表現の確認と理解、文法演習 [受講者に期待する到達レベル] ・基本的なスペイン語文のしくみが理解できる。 ・初級レベルの文章読解力が身につく。 ・テーマに関連した基本的な語彙・表現が理解できる。 ・わからない語句があっても、文脈から意味が推測できる。 ・既習文法・語彙の理解が向上する。 ・スペインの歴史・社会に対する理解が深まる。