2142 フランスの家族−移民と現代フランス

曜日・時間 指定火曜日 19:00〜20:30
開催日 11/13から
回数 4回
講師 ミュリエル ジョリヴェ
テキスト 講師よりプリント配布(無料)
備考 定員60名 開講判定日 11月6日 受講申込締切・受講中の方のキャンセル受付 11月20日 ※本講座は講座変更できません。
スケジュール スケジュールはこちら
受講料(税込)申し込み
10,800円 受付期間外です。
2142 フランスの家族−移民と現代フランス
【講師】 ミュリエル・ジョリヴェ 上智大学名誉教授 専攻/家族社会学 著書/『フランス 新・男と女−幸福探し、これからのかたち』 平凡社新書 2003年 パリ大学東洋語学科で日本語・中国語を学び、1973年に奨学金を得て来日。81年に同大学大学院博士課程修了。上智大学外国語学部フランス語学科を2017年に定年退職。現在、同大学名誉教授。2013年にフランス政府から国家功労勲章シュヴァリエを受章 日本人が漠然とイメージするフランスと、今のフランスの実情は大きくかけ離れている。文化、宗教、民族、地理的背景の異なる大量の移民が流入する現代フランス社会には、複雑でデリケートなたくさんの問題が起きている。数百万人といわれる正式な国籍を持たない移民たちは、どのように暮らしているのか。公立校でのスカーフ着用など移民たちがもたらした非フランス的な習慣は、どのような状況を生みだしているのか。精力的な現地取材に基づいて、荒れる郊外地区、宗教・民族対立、人種差別、極右の台頭など、現代フランス社会が抱える問題を浮き彫りにするとともに、それと闘う人たちの声を紹介する。