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講座詳細

AIが変える酪農経営
AIとIoTの浸透がどのように今後のビジネスを変えるか?
2018/12/01(土)
【開催回数】 全1回
【受講料】 3,000円
【講座番号】 18AWF13
【受付状況】
講座概要
   AI(artificial intelligence)というキーワードが新聞紙面に毎日のように出てきます。AIつまり人工知能は実際にどのようなものなのでしょうか。 1956年にはAIという言葉が生まれ、研究者によって最初のAIプログラムのデモも行われました。紆余曲折ありながらも、ここ数年でさらに急激に進化しています。しかしながら現在の技術では全ての決断をAIが下すことは不可能で、いまだ人間しかできない思考が求められる決断もあります。しかし、特にビジネスの世界においては、AIを使って意思決定をできるだけ論理的なものに最適化することができるようになってきています。 AIビッグバン。農業・畜産農業にもこの動きは広がっています。本学では、酪農をこれからの時代の国民の食や資源循環を支える成長産業として育てるために、AI技術を活用した畜産向け飼養管理高度化システムの研究も行っています。 この研究では、体内データを搾乳ロボットなどにより収集するとともに、新たに開発するカメラ等を活用した各種センシング技術により各種データを収集、さらに、血液等の採材等の手法も用いることで、個体ごとの各種データも効率よく収集します。詳細なデータを蓄積することで、酪農ビッグデータを構築し、大量・高速・多様なデータをリアルタイムに収集・解析することを可能にします。 AIは、人間の脳の知的作業をコンピュータで模倣し、推論や学習を行いますが、今回の研究では乳牛の個体状況の判定と予測を正確に行うためにこれを活用します。この研究が進めば、将来、乳牛の健全性向上や牛舎での拘束労働からの解放、適時適切な飼養管理が実現されることにつながるかもしれません。 AIの未来は、このように様々なところで使われる可能性を秘めています。ケーススタディとしてAIを活用した最新研究に触れてみませんか? 【キャンセルポリシー】 区分B キャンセルポリシーは講座のお申し込み後、受講キャンセルの際に区分ごとにキャンセル料が異なります。 お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp>でご確認ください。 【パック料金】 パック料金を設定しています。 詳細は下記URLをご覧ください。 <https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=132871>
定員 50名
会場 セントラルプラザ2F
残席状況
備考
講座スケジュール
日 時 内容・講師
2018/12/01(土)
15:00〜16:30
詳細は概要欄をご参照ください。
講師紹介
大和田 勇人
東京理科大学理工学部経営工学科 教授 工学博士
受講のお申込み
料金区分 受講料
一般・大学生 3,000円


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