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講座詳細

【受付終了】重力波天文学
アインシュタインの奏でる宇宙からのメロディー
2018/11/25(日)
【開催回数】 全1回
【受講料】 3,000円
【講座番号】 18AWF11
【受付状況】
講座概要
   アインシュタインが一般相対性理論で重力波の存在を予言してからちょうど100年の時を経て、2015年9月、アメリカの重力波検出器LIGOにより、ついに重力波が検出されました。最初に検出された重力波は、太陽の30倍程度の質量をもつブラックホール連星の合体から放射されたものであった。その後も、次々といろいろな質量のブラックホール連星の合体からの重力波が発見された。そして、2017年8月、ついに中性子星連星の合体からの重力波が検出され、ガンマ線、光・赤外線、電波などの電磁波でも同時観測が行われました。このように、重力波によりこれまでに見えなかった新しい宇宙の姿を観測する、いわゆる『重力波天文学』が創成されました。 そして、今後は、日本の重力波検出器KAGRAの国際重力波観測網への参加により、超新星爆発やパルサーなどからの重力波を検出することも期待されています。また、日本が推進しているスペース重力波アンテナDECIGOにより、宇宙誕生直後のインフレーションの頃に放射された重力波を検出し、宇宙誕生の謎を解明しようとする計画も考えられています。さらに、これまでに、想像すらされていない全く新しい重力波天体が見つかる可能性もあります。 本講座では、重力波検出の原理、世界の重力波検出器の紹介、これまでに分かった重力波天文学、そしてこれから分かるであろう重力波天文学について詳しく説明します。また、重力波はいわば宇宙からやってくる時空のメロディーであるが、これまでに検出された重力波の音を実際に聞いていただきます。 【キャンセルポリシー】 区分B キャンセルポリシーは講座のお申し込み後、受講キャンセルの際に区分ごとにキャンセル料が異なります。 お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp>でご確認ください。 【パック料金】 パック料金を設定しています。 詳細は下記URLをご覧ください。 <https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=132869>
定員 50名
会場 セントラルプラザ2F
残席状況
備考
講座スケジュール
日 時 内容・講師
2018/11/25(日)
13:00〜14:30
講座概要を参照
講師紹介
川村 静児
名古屋大学大学院理学研究科 教授 理学博士
受講のお申込み
料金区分 受講料
一般・大学生 3,000円


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