結晶は、物質を作っている小さい粒が規則的に並んでいる個体です。結晶を作っている粒を原子とか分子イオンといいます。これらの粒はとても小さいので、その小さい粒がたくさん並んで目に見えるようになるには、たくさんの粒が並ばなくてはなりません。 たとえば、1mm立方の食塩の結晶の中には約44,000,000,000,000,000,000個(44の後に0の数が18個つきます)のイオンが規則正しく並んでいます。これは、1mmの長さに約7,000,000個(7百万個)のイオンが並んでいます。
今日の実験ではこのようないろいろな結晶を作り観察します。結晶の作り方は、
1.冷却方法 2.蒸発方法 3.再結晶方を利用して次のような結晶を作り観察します。
@雪が降っているような結晶(塩化アンモニウムの再結晶)
A食塩の結晶(規則正しい立方体の結晶)
B酢酸ナトリウムの結晶(爆発的な結晶・ブレイク)
C硫黄の結晶(ウニの刺のように伸びる結晶)
D金属樹(キラキラ輝きながら次々成長していく樹枝状結晶)
E硫酸ナトリウムの結晶(ぐんぐん伸びる結晶)
Fヨウ化鉛の結晶(偽りの金のスティクを作る)
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