高句麗の領域は中国東北部・北朝鮮が中心でしたが、4世紀末、広開土王代から南に拡張し、現在のソウル周辺までその勢力を広げました。本講座では韓国内に残る高句麗遺跡の見学を行い、高句麗の史的展開の概要を学んでいきます。この30年の間で京畿道や忠清北道では高句麗古墳や城郭が確認されました。その中には、広開土王碑に登場する城に比定されるものもあります。また高句麗系とされる石塔や石仏も展開します。この旅行ではそれらの見学を通して、高句麗の南侵が倭を含む周辺国の政治や文化にどのような影響を与えたかを考えたいと思います。
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