現場で気づいた災害・感染症への向き合い方
〜医療提供体制と地域づくりの視点〜

講座番号: 07-05

< 講座概要 >
 地震などの自然災害や、コロナ禍のような新興感染症といった“非日常”の出来事は、私たちの暮らしに大きな影響を及ぼします。そうした場面で中心的な役割を果たすのが、もっとも身近な行政機関である地方自治体です。本講座では、自治体病院の運営に自治体職員として長年携わってきた講師が、現場での経験をふまえながら、医療提供体制を手がかりに「暮らしの安心」をどのように守っていくのかを、制度面と具体的な取り組みの両面から紹介します。  講師は自治体職員時代に、東日本大震災での医療支援や、コロナ禍における自治体病院の運営など、非日常の現場にも携わってきました。また大学では、フードバンク等との協働による学園祭での出店を通じ、“アレンジ災害備蓄食”の提供にゼミ生とともにチャレンジするなど、日常の中に災害への備えを位置づける実践も行っています。  こうした経験から見えてきた小さな「気づき」や、実際のエピソードを手がかりに、非日常としての災害と、日常に根づく備えをどのようにつないでいくのかを、皆さんとともに考えたいと思います。
< 受講生へのメッセージ >
 自治体病院での経験をふまえ、医療提供体制にもふれながら、“災害や新興感染症への向き合い方”についてお伝えできればと思っています。  医療提供という切り口からのお話は、自治体病院がない八王子市においても、今後の地域づくりに通じるものがあるのではないかと考えています。制度面のお話も含みますが、特別な知識を必要とせず、…と考えています。
分野政治
期間2026/07/08(水)
曜日・時間水曜日 13:30〜15:00
回数1回
講座提供機関帝京大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考託児利用可
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2026/07/08(水) 13:30〜15:00

【講師紹介】
朴井 晃
法学部 政治学科 准教授 帝京大学法学部准教授。大阪府八尾市で30年間、地方公務員として勤務し、人事、企画、文化政策、病院運営など幅広い行政分野を経験。とくに自治体病院には15年間従事し、自治体行政と医療提供体制の接点に深く関わってきた。専門は地方自治、行政学、公共政策。 帝京大学法学部に着任して5年目。ゼミ生とともに自治体を訪問するフィールドワークを行うほか、昨年度の学園祭「青舎祭」ではフードバンクから提供を受けた期限間近の災害備蓄食を活用し、「ぼくいキッチン:SDGs弁当(備蓄ドライカレー)」と「ぼくいカフェ:sustainableラスク(備蓄パン)」の2店を出店した。今年の学園祭でも同様に出店を予定しており、そこで得られた成果を踏まえ、「災害備蓄食から災害対策を考える」研究成果を、帝京大学総合博物館で開催予定のゼミ展(2026年12月1日〜14日)で発表する予定です。地域の皆さまにもご覧いただける企画となっておりますので、お立ち寄りいただければ幸いです。 著書:著書に『市町村のための実践!公益法人制度改革』(ぎょうせい)、『指定管理者制度―文化的公共性を支えるのは誰か』(時事通信出版局・共著)、『自治体行政の領域―「官」と「民」の境界線を考える』(ぎょうせい・共著)、『大規模災害に強い自治体間連携―現場からの報告と提言』(早稲田大学出版部・共著)がある。
料金区分受講料
一般 1,000円
学生 500円