沖縄の離島・北大東島から東アジア国際関係を見つめる

講座番号: 06-06

< 講座概要 >
 沖縄本島から東に360キロ離れた場所に位置する北大東島。すぐ南には兄弟島とも言われる南大東島がありますが、その次に近い島は160キロ離れた無人島の沖大東島、その次は沖縄本島近くまで島影はありません。それもそのはず、北大東島は、今まで一度も陸と繋がることのなかった、海洋島なのです。島の産業はサトウキビ栽培が中心となっていますが、過去には肥料の原料となるリン鉱石の採掘が行われ、日本の農業を支える一翼を担っていた時期もあります。現在でもリン鉱石採掘に関連する一連の遺構が残されており、国指定の史跡として保存/復元が進められています。  現在北大東島は、人口約500名の島ですが、今から約120年前に八丈島出身の人々によって開拓されるまでは、無人島でした。そのため、島のあいさつ言葉は八丈島と同じく「おじゃりやれ」、相撲も江戸相撲と沖縄相撲の両方があり、太鼓は八丈太鼓から派生した大東太鼓。沖縄県では珍しく、お神輿が島を練り歩きます。このように文化的に東京と強いつながりのある小さな離島・北大東島ですが、当然ながら国際関係の変化にも強く影響を受けます。120年前の開拓以降、戦争、米軍統治期、「本土復帰」などさまざまな出来事がありました。この講座では、小さな離島の視点から、国際関係という大きな変化を見つめます。
< 受講生へのメッセージ >
 どなたでも受講していただけます。  この講座では、私が話すだけではなく、動画や映像を見たり、あるいは実物を触ったりしながら進めていきたいと思います。
分野歴史
期間2026/06/06(土)〜2026/06/20(土)
曜日・時間土曜日 13:30〜15:00
回数3回
講座提供機関帝京大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2026/06/06(土) 13:30〜15:00
2026/06/13(土) 13:30〜15:00
2026/06/20(土) 13:30〜15:00

【講師紹介】
原 智弘
外国語学部 外国語学科 教授 専攻は、韓国近現代史。近年、大東島を中心とした島嶼研究も行う。 九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位取得退学、博士(文学)。 著書:単著『一九三〇 朝鮮人生徒の日記』帝京大学出版会、2025    共著『韓国・朝鮮史への新たな視座』勉誠出版、2017
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円