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< 講座概要 >
沖縄本島から東に360キロ離れた場所に位置する北大東島。すぐ南には兄弟島とも言われる南大東島がありますが、その次に近い島は160キロ離れた無人島の沖大東島、その次は沖縄本島近くまで島影はありません。それもそのはず、北大東島は、今まで一度も陸と繋がることのなかった、海洋島なのです。島の産業はサトウキビ栽培が中心となっていますが、過去には肥料の原料となるリン鉱石の採掘が行われ、日本の農業を支える一翼を担っていた時期もあります。現在でもリン鉱石採掘に関連する一連の遺構が残されており、国指定の史跡として保存/復元が進められています。
現在北大東島は、人口約500名の島ですが、今から約120年前に八丈島出身の人々によって開拓されるまでは、無人島でした。そのため、島のあいさつ言葉は八丈島と同じく「おじゃりやれ」、相撲も江戸相撲と沖縄相撲の両方があり、太鼓は八丈太鼓から派生した大東太鼓。沖縄県では珍しく、お神輿が島を練り歩きます。このように文化的に東京と強いつながりのある小さな離島・北大東島ですが、当然ながら国際関係の変化にも強く影響を受けます。120年前の開拓以降、戦争、米軍統治期、「本土復帰」などさまざまな出来事がありました。この講座では、小さな離島の視点から、国際関係という大きな変化を見つめます。
< 受講生へのメッセージ >
どなたでも受講していただけます。
この講座では、私が話すだけではなく、動画や映像を見たり、あるいは実物を触ったりしながら進めていきたいと思います。
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