ジョージ・ワシントン大統領の肖像画について
〜18世紀の米中関係と現在〜

講座番号: 06-01

< 講座概要 >
 アメリカ合衆国(以下:米国)が清国との貿易を正式に開始したのは1780年で、現在の中国、広東省広州市に貿易用の外国商館を設立しました。中国貿易の拡大・発展により、米国国内では中国製の装飾美術品や中国的なデザインが日常生活に活用されるようになり、中国製品を活用することはフィラデルフィアの「富裕層」のステータスシンボルとなります。その中で1800年にジョージ・ワシントン米国初代大統領の肖像画が問題となり、関税が課せられました。米中関係の歴史を振り返ると、今日のドナルド・トランプ大統領の関税問題とは異なりますが、中国製品に関税を課すことは別に驚くことではないでしょう。  ジョージ・ワシントン大統領の肖像画および円明園の掠奪の様子を描いた風景画が語る、米国およびヨーロッパ諸国と中国との歴史的関係を検証することによって、今日の関係を理解することが出来ることでしょう。
< 受講生へのメッセージ >
 1800 年のジョージ・ワシントン初代アメリカ合衆国大統領の肖像画をめぐっての訴訟問題、中国貿易はアメリカ社会において裕福なシンボルであり、便利さの象徴でもあり、歴史的な事実である。今日の米中関係と比較し、一歩下がって中国貿易を考え直してみましょう。
分野歴史
期間2026/06/01(月)
曜日・時間月曜日 13:30〜15:00
回数1回
講座提供機関多摩大学
会場学園都市センター
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備考受付終了
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講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2026/06/01(月) 13:30〜15:00

【講師紹介】
安田 震一
多摩大学 特任教授 1983年ラバーン大学卒業、1984年コロンビア大学大学院から北京大学国際政治研究科へ留学、1993年東京大学大学院地域文化研究科修士号。 1995年香港大学アジア研究センター助理研究員。2001年吉備国際大学助教授後に教授。2006年東京大学大学院地域文化研究科博士号、2008年東京大学国際ジャーナリズム寄付講座特任講師、2011年多摩大学グローバルスタディーズ学部着任。学部長、多摩大学副学長を経て2023年より特任教授。 著書:『絵画に見る近代中国:西洋からの視線』2001年    Picturing Cathay: Maritime and Cultural Images of the China Trade, 2003年    「十八世紀〜十九世紀中国の秩序―装飾武術品からの考察」『東アジアの秩序を考える―歴史・経済・言語―』2017年    “Ukiyo-e Museum Opens in Fujisawa”, Arts of Asia, 2018年    「18〜19世紀中国絵画にみる権力の象徴―西洋的な視座から」『東アジアの弾圧・抑圧を考えるー19世紀から現代まで、日本・中国・台湾』2019年    「西洋人が残した江の島の記録とは」『神奈川からみる世界史』2021年など
料金区分受講料
一般 1,000円
学生 500円