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< 講座概要 >
1990年: 韓国初の子どもの本の専門書店「チョバン(초방)」オープン
1991年: 農村共同体を運営する「ポリ(보리)」創設
1994年: 海外の優れた児童書を翻訳出版する「ピリョンソ(비룡소)」
〃 : 世界に向けて発信する「チェミマジュ(재미마주)」創設
1995年: 国内作家を育てた「キルボッオリニ」創設
〃 : 民主化運動と連帯する市民読書運動団体「オリニ図書研究会」による『推薦図書目録』創刊
〃 : 国際児童図書評議会・韓国支部「KBBY」発足
〃 : 世界的な著作権条約「ベルヌ条約」批准
このように、90年代以降、大きく発展した韓国の子どもの本の出版文化について、そこに込められた哲学と歴史的背景を考察します。
< 受講生へのメッセージ >
私が初めて<韓国>に出会ったのは1988年、ソウルオリンピックの年です。ハングル文字を見たのも、韓国語の響きを聞いたのもこの時が初めてでした。そしてこの年、韓国人作家による初めての現代韓国絵本が誕生しました。それから30年以上が経過して、小さなノーベル賞とよばれる国際アンデルセン賞を受賞する絵本作家(スージー・リー、2022年受賞)が生まれ、ついにノーベル文学賞受賞作家(ハン・ガン、2024年受賞)も生まれた韓国。歴史的にも日本と関係の深い、隣人の暮らしと文化に興味は尽きません。
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