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< 講座概要 >
本講座は初級程度の学習経験がある方を前提に、「中級ラテン語」として、いくつかのジャンルの作品をラテン語で「ゆっくり」と読むことを目的としています。読解の対象となるのは、紀元前1世紀から紀元後1世紀の、カエサルやキケロといった有名な作家の散文を念頭に置いていますが、中級向けに編まれた読本を用いるかもしれません。いずれにせよ母音の長短が区別されていた古典期の作品にあたりたいと思います。文法的な事項を確認しながら進むために、流れるようにストーリーを追うことをしないで、「ゆっくり」と読んでいきたいと思います。多くの作品には、和訳はもちろん英訳もありますので、全体的な流れはそちらで確認していただくと良いでしょう。本講座では、もう一つの西洋古典語であるギリシア語などの他の言語や、ギリシア・ローマ文化についての「こぼれ話」も詰め合わせて行く予定です。
講座の進行形式ですが、受講生のかたに解答を求めることはありませんので、ご自分のペースで学習なさってください。「初級程度の学習経験のある方を前提に」と書きましたので、大学などで受講した方はもちろん歓迎です。さらに「中級ってどんなレベル」といった冷やかし(?)の方も大歓迎します。
【テキスト】
読解するテキストはこちらで資料を用意いたします。文法事項の確認のために初級講座で使用した「松平千秋・国原吉之助『新ラテン文法』東洋出版」があれば良いのですが、必須ではありません。また辞典・辞書はサイトを参照することも可能ですが(Dictionary, Latin Language等のキーワードで複数ヒットします)、紙媒体としては「水谷 智洋『羅和辞典 改訂版』研究社」を推薦しておきます。
※今回の講座は新規の開講となります。
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