マンガの社会学

講座番号: 00-08

< 講座概要 >
 戦後日本において、マンガは質・量ともに大きく発展していきました。それゆえ、マンガはこれまで、社会的に批判されたり行政によって問題視されたりしてきましたし、またその一方で、社会的な称賛を浴びたり行政によって評価されたりもしてきました。マンガ作品の内容が、現実のイヴェントや政治的・社会的運動と深い関わりを持っていることもしばしばです。  本授業では、このような、マンガが社会に接触した事例を検討していきます。検討にあたっては、マンガが持っている表現上の特徴も念頭に置くことになるでしょう。まずは、文化が社会に接触していることを説明した上で(第1回)、マンガが問題視された歴史を紹介し(第2・3回)、その表現上の特徴を問い直す回を挟んで(第4回)、個別事例を見ていきます。こうした作業を通じて、文化と社会――「わたしたち」のようなミニマムなところから、国家のようなマクロなところまで――の関係を再考することがこの授業の目的です。
< 受講生へのメッセージ >
 「マンガ研究」が大学でも扱うに足る学問領域として自立してから、もう30年近くになります。ふだんマンガを読んでいるだけでは気がつかないかもしれませんが、マンガはもちろんキャラクター表現自体も、社会と密接な関係を持っています。その関係をどう捉えるかという受け手の認識も、時代ごとに変化していきました。このようなマンガ研究の視点を体感してもらうことは、日々のマンガ経験を豊かにすることにも繋がっていくでしょう。
分野文化
期間2026/04/09(木)〜2026/07/16(木)
曜日・時間木曜日 14:50〜16:20
回数15回
講座提供機関創価大学
会場創価大学
残席状況
お知らせ
備考大学正規授業 駐車場利用可
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2026/04/09(木) 14:50〜16:20
2026/04/16(木) 14:50〜16:20
2026/04/23(木) 14:50〜16:20
2026/04/30(木) 14:50〜16:20
2026/05/07(木) 14:50〜16:20
2026/05/14(木) 14:50〜16:20
2026/05/21(木) 14:50〜16:20
2026/05/28(木) 14:50〜16:20
2026/06/04(木) 14:50〜16:20
2026/06/11(木) 14:50〜16:20
2026/06/18(木) 14:50〜16:20
2026/06/25(木) 14:50〜16:20
2026/07/02(木) 14:50〜16:20
2026/07/09(木) 14:50〜16:20
2026/07/16(木) 14:50〜16:20

【講師紹介】
森下 達
文学部 人間学科 准教授 1986年、奈良県生まれ。2015年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。東京成徳大学人文学部助教を経て、2019年より創価大学に勤務。2017年には著書『怪獣から読む戦後ポピュラー・カルチャー 特撮映画・SFジャンル形成史』(青弓社、2016年)で第41回日本児童文学学会奨励賞を受賞している。 著書:『怪獣から読む戦後ポピュラー・カルチャー 特撮映画・SFジャンル形成史』(青弓社、2016年)、『ストーリー・マンガとはなにか 手恷。虫と戦後マンガの「物語」』(青土社、2021年)ほか。
料金区分受講料
一般 11,000円
学生 5,500円