西洋美術史:(古代中世)A
〜西洋美術史の基礎と文明のはじまり〜

講座番号: 00-05

< 講座概要 >
講座内容:  この講義では、美術作品を観ながら、古代における西洋美術の流れを把握すること、および美術と社会との関係性を知ることを目的としています。  そのため最初に、あらゆる美術史学への導入として、「美術とは何か」「何のために美術史を学ぶのか」について学びます。そこで美術作品の見方、読み方を身につけたうえで、古代における美術と文明との関わりを具体的に見ていきます。  作品名や画家といった固有名詞や制作年代などの諸データを記憶すること自体にさして意味はありません。むしろ、ある美術作品がなぜその時代に、その地域と社会において制作されたのか、またなぜその主題や技法が選択されたのか思考できるようになることを履修目標とします。 授業計画: 1) 美術史とはなにか。記号とイメージ、アイコンとシンボル 2) スケッチとディスクリプション 3) 擬人像とアレゴリー/文明のはじまり、食と農耕 4) 定住と都市:横穴と竪穴、巨石建造物 5) ミイラ、最初期の絵画としてのヒエログリフ 6) シュメール神話とエジプト神話 7) エーゲ文明、ギリシャのポリスと大ギリシャ、建築のオーダー 8) アレクサンドロス大王とヘレニズム/ローマの形成 9) ローマの共和化と拡大 10) ギリシャ建築とローマ建築、ドムス式住居/君主制、上下水道 11) 街道、コロッセオとチルコ・マッシモ、五賢帝 12) ハドリアヌス帝治下の大事業 13) 古代の服飾文化、フレスコとモザイク、テルマエ・ロマエ 14) 理解度のチェック ※7月20日は祝日開講です。
< 受講生へのメッセージ >
 授業では、美術史を学ぶための基礎的なスキルを習得しますが、その回だけペアワークがあります。  授業はパワーポイントを用いておこなわれます。講師が説明した内容を自分なりにまとめて書きとめ、スライドを簡潔にスケッチしながらノートを作っていきます。  また、講師から授業中に出される質問事項に対し、それまでの学習をふまえながら適宜解答を推測する実戦学習もおこないます。  予習は特に必要ありませんが、ノートを見直し、わからない事項があれば、事典や画集、図鑑などで積極的に調べるようにしてください。
分野デザイン
期間2026/04/20(月)〜2026/07/27(月)
曜日・時間月曜日 13:20〜15:00
回数14回
講座提供機関東京造形大学
会場東京造形大学
残席状況
お知らせテキスト代:946 円
備考大学正規授業
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2026/04/20(月) 13:20〜15:00
2026/04/27(月) 13:20〜15:00
2026/05/11(月) 13:20〜15:00
2026/05/18(月) 13:20〜15:00
2026/05/25(月) 13:20〜15:00
2026/06/01(月) 13:20〜15:00
2026/06/08(月) 13:20〜15:00
2026/06/15(月) 13:20〜15:00
2026/06/22(月) 13:20〜15:00
2026/06/29(月) 13:20〜15:00
2026/07/06(月) 13:20〜15:00
2026/07/13(月) 13:20〜15:00
2026/07/20(月) 13:20〜15:00
2026/07/27(月) 13:20〜15:00

【講師紹介】
池上 英洋
造形学部 教授  東京造形大学教授・美術史家。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。  1967年広島生まれ、東京藝術大学美術学部芸術学科卒・同大学院修士課程修了。イタリアや香港で研究活動の後、恵泉女学園大学教員等を経て現職。  複数の展覧会で監修を担当。時おりNHKラジオのイタリア語講座で応用編講師を担当。日本文藝家協会会員、美術評論家連盟会員。 主著に、『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』(第四回フォスコ・マライーニ賞)、『西洋美術史入門』『死と復活』『官能美術史』『残酷美術史』(いずれも筑摩書房)、『神のごときミケランジェロ』(新潮社)、『錬金術の歴史』『イタリア・ルネサンス』(いずれも創元社)、『イタリア 22の都市の物語』『フランス 26の街の物語』(いずれも光文社)、『額縁のなかの女たち』(NHK出版)、『失われた名画の展覧会』(大和書房)など。
料金区分受講料
一般 11,000円
学生 5,500円