< 講座概要 >
外交官としての体験をベースに、西欧に焦点を当て、宗教を補助線としつつ、@先ず、西欧の真髄を確認し、A次いで、西欧における4つの「文化的断層」を概観、B更に、西欧を超え、広く西洋圏において強まりつつある「文明の対立」につき解説することで、「上野風現代西欧文明論」をお届けする。
体験論に依拠していることから、難解な学術書とはひと味違う内容となっている。主要点は、以下の通り。
テーマ1 … 序
テーマ2 … 西欧の真髄
テーマ3 … 西欧における4つの「文化的断層」
テーマ4 … 啓蒙思想は宗教;西洋における文明対立
テーマ5 … 文明論の死角
テーマ6 … まとめ
< 受講生へのメッセージ >
国際社会を目下揺るがせているトランプ旋風、プーチン氏の時代錯誤的行動などをすっきり理解するためには、文明論の助けが有用な場合がある。「啓蒙思想」をキーワードに現代を解析する。
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