南極大陸探検記
〜氷の融解とペンギンの暮らし〜

講座番号: 公開講座

< 講座概要 >
 南極大陸は全てが氷に閉ざされた不毛の地ではありません。夏には沿岸部の氷が溶けて岩肌がむき出しになり、そのような場所では生物の営みも見られます。本講座では、私が第54次南極地域観測隊(2012〜2013年)の隊員として南極大陸に赴いた時の記録を中心に、以下の内容についてお話しします。 1. 南極とはどのようなところか 2. 南極観測までの準備 3. 南極大陸までの航海 4. 南極大陸での生物調査 5. 地球温暖化の南極への影響
< 受講生へのメッセージ >
 雪山での訓練に始まり、荒れ狂う海を乗り越え、ようやくたどり着いた南極大陸。そこは完全な静寂に包まれた別世界でした。喜びと不安を同時に感じながら過ごした日々を、たくさんの写真で皆さんとふり返りたいと思います。
分野自然
期間2025/10/04(土)
曜日・時間土曜日 10:20〜11:50
回数1回
講座提供機関創価大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考場所:12階 第1セミナー室 定員56名
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/10/04(土) 10:20〜11:50

【講師紹介】
黒沢 則夫
理工学部 共生創造理工学科 教授 1962年 神奈川県生まれ。1985年 北里大学衛生学部化学科卒・学術博士 (北里大学)。 北里大学卒業後6年間、民間企業で液晶化合物の研究開発に従事。1991年から創価大学工学部(現・理工学部)に移り、生物を対象とする研究に転換。現在の専門は極限環境生物学。 第54次(2012〜2013年)および第63次(2021〜2022年)南極地域観測隊員。 趣味は読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、釣り、シュノーケリング、旅行など。
料金区分受講料
一般 0円