民事裁判の IT 化および紛争解決のオンライン化
〜裁判所からバーチャル法廷へ、ADR からODR へ〜

講座番号: 公開講座

< 講座概要 >
1.授業内容  契約上のトラブルや不法行為による損害賠償請求事件などの民事紛争を解決するための手続について、民事裁判のIT化をはじめとして、オンライン化の動きがみられます。この講座では、民事紛争を解決するための手続の全体像を概観したうえで、オンライン化の現状と課題について解説します。 2.授業計画  1)民事紛争と紛争解決手続の全体像―正義の総合システム―  2)民事裁判のIT化  3)オンライン紛争解決手続(Online Dispute Resolution:ODR) ※本講座はオンデマンド配信も行います。 【オンデマンドによる視聴を希望される方】 視聴申込や配信期間等の確認は、「民事裁判のIT化および紛争解決のオンライン化(オンデマンド)」の講座ページからお願いいたします。
< 受講生へのメッセージ >
 民事裁判をはじめとする紛争解決手続のIT化、オンライン化について関心のある方の受講をお待ちしています。法律の勉強をしたことがなくても構いません。ITやAIなどの最新テクノロジーについての知識も不要です。講師はアナログ人間なので、この機会にみなさんと一緒に勉強したいと考えています。
分野法律
期間2025/07/05(土)
曜日・時間土曜日 15:20〜16:50
回数1回
講座提供機関中央大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考場所:12階 第1セミナー室 定員56名
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/07/05(土) 15:20〜16:50

【講師紹介】
小林 学
法務研究科 教授 1969年生まれ。中央大学法学部、早稲田大学大学院法学研究科修士課程、中央大学大学院法学研究科博士後期課程。 桐蔭横浜大学法学部専任講師、助教授、准教授、教授、同大学大学院法務研究科(法科大学院)教授を経て、2018年4月より中央大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。 東北アジア民事訴訟法学会日本事務局長、司法アクセス学会事務局長、仲裁ADR法学会理事などを経て、現在、日本民事訴訟法学会理事。 著書:@『基本講義民事訴訟法[新装補訂版]』(信山社、2009年)[共著]    A『よくわかる民事訴訟法』(ミネルヴァ書房、2013年)[小島武司編著]    B「民事裁判IT化による『裁判の公開』再考に向けて」70周年記念叢書編集委員会編『グローバリゼーションを超えて―アジア・太平洋地域における比較法研究の将来―』(中央大学出版部、2020年)87-113頁 など 旧アドレス:manabulaw.45n@g.chuo-u.ac.jp
料金区分受講料
一般 0円