今どきの野生動物たちの暮らし

講座番号: 公開講座

< 講座概要 >
 いま、日本国内では野生動物による経済被害や都市への出没が大きな問題となっています。  かつて絶滅が心配されたクマ類が頻繁に出没するようになり、イノシシの人里への進出は感染症拡大の点でも懸念されています。また、在来種のタヌキやアナグマに加えて、外来種のアライグマやハクビシンも都市部で分布を拡げてきました。対策の第一歩は野生動物の暮らしを知ることです。北海道知床半島で被害対策や教育普及活動に携わってきた例や八王子市周辺で調査してきた事例も交えながら、野生動物の生態や対策について紹介します。
< 受講生へのメッセージ >
 クマに出会ってしまった時はどうすればよいでしょうか?アライグマとタヌキの違いは?などクイズも交えながら楽しく学ぶ機会にしたいと思います。お気軽にご参加ください。
分野自然
期間2025/06/19(木)
曜日・時間木曜日 19:00〜20:30
回数1回
講座提供機関ヤマザキ動物看護大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考終了しました 場所:12階 第1セミナー室 定員56名
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/06/19(木) 19:00〜20:30

【講師紹介】
村上 隆広
動物看護学部 動物人間関係学科 教授 神奈川県出身。北海道大学在学中にヒグマ研究サークルに入り、フィールド調査の魅力にはまる。同大学院地球環境科学研究科修了後、エゾクロテンの研究で博士号取得。斜里町役場に入庁し、野生動物の保護管理業務などに従事したのち、知床博物館学芸員・館長を経て令和4年から現職。 著書:北海道の哺乳類(共著・2018)、日本の食肉類:生態系の頂点に立つ哺乳類(分担・2018)
料金区分受講料
一般 0円