< 講座概要 >
いま、日本国内では野生動物による経済被害や都市への出没が大きな問題となっています。
かつて絶滅が心配されたクマ類が頻繁に出没するようになり、イノシシの人里への進出は感染症拡大の点でも懸念されています。また、在来種のタヌキやアナグマに加えて、外来種のアライグマやハクビシンも都市部で分布を拡げてきました。対策の第一歩は野生動物の暮らしを知ることです。北海道知床半島で被害対策や教育普及活動に携わってきた例や八王子市周辺で調査してきた事例も交えながら、野生動物の生態や対策について紹介します。
< 受講生へのメッセージ >
クマに出会ってしまった時はどうすればよいでしょうか?アライグマとタヌキの違いは?などクイズも交えながら楽しく学ぶ機会にしたいと思います。お気軽にご参加ください。
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