この時代における信頼の役割とは
〜心理学と脳科学の観点から〜

講座番号: 06-14

< 講座概要 >
 他者を信頼すると、人間関係を広げられるというメリットや、裏切られるというデメリットがあります。そもそも他者を信頼するかどうかは、性格によるものなのでしょうか、それとも環境によるものなのでしょうか。環境の影響なら、日本社会は人を信頼しやすい環境なのでしょうか。また、欧米社会とは異なるのでしょうか。  本講座ではどのように他者への信頼が形成されるのか、また信頼がもたらす効果を学んでいきます。そして、グローバル化社会における信頼の役割について考えていきます。 第1回 心理学の観点から見た信頼 第2回 脳科学の観点から見た信頼 第3回 より良い時代に向けて信頼が果たす役割
< 受講生へのメッセージ >
 普段、人を信頼していますか?なかなか難しいことかもしれませんね。どうやら研究によると、アジア人にとって人を信頼すること、特に初対面の人を信頼することは容易ではないようです。では人を信頼しないままでよいのでしょうか。もしかすると貴重な人間関係を失うことになるかもしれません。人を信頼することの難しさ、そして人を信頼することの効用などを皆さんと考えていけたらと思います。
分野心理
期間2025/06/30(月)〜2025/07/14(月)
曜日・時間月曜日 13:30〜15:00
回数3回
講座提供機関法政大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考託児利用可
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/06/30(月) 13:30〜15:00
2025/07/07(月) 13:30〜15:00
2025/07/14(月) 13:30〜15:00

【講師紹介】
伊藤 健彦
経済学部 経済学科 准教授 玉川大学脳科学研究所、東洋大学情報連携学部を経て、2022年に法政大学経済学部に着任。専門は社会心理学。 著書:『心理学概論アップデート:古典とその後の研究から学ぶ日常にいきる心理学』ミネルヴァ書房 2024年
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円