< 講座概要 >
今回は、戦前から戦後にかけての日本映画の黄金時代に、その颯爽とした容姿や熱い演技で、映画ファンを魅了した6人の名男優たちのデビュー作や代表作を取り上げ、彼らの足跡を見直しながら、改めて日本映画の魅力と醍醐味を探っていきます。
<テーマ>
第1回 「阪東妻三郎 ―『雄呂血』『無法松の一生』『狐の呉れた赤ん坊』『王将』『破れ太鼓』『丹下左膳』などを取り上げて」
第2回 「笠智衆 ―『落第はしたけれど』『父ありき』『晩春』『東京物語』『二十四の瞳』『夢』『男はつらいよ』などを取り上げて」
第3回 「長谷川一夫 ―『雪之丞変化』『支那の夜』『銭形平次』『源氏物語』『地獄門』『近松物語』などを取り上げて」
第4回 「森雅之 ―『雷撃隊出動』『痴人の愛』『白痴』『雨月物語』『あにいもうと』『浮雲』などを取り上げて」
第5回 「三船敏郎 ―『銀嶺の果て』『醉いどれ天使』『羅生門』『七人の侍』『血と砂』『黒部の太陽』『レッド・サン』などを取り上げて」
第6回 「高倉健 ―『森と湖のまつり』『網走番外地』『昭和残侠伝』『幸福の黄色いハンカチ』『動乱』『駅』『ブラック・レイン』『ホタル』などを取り上げて」
※休憩を挟みながらの、2講座連続講座となります。
< 受講生へのメッセージ >
映画が大好きな受講者の皆さんに集まって頂いて、素晴らしい映画を出来るだけ多く取り上げながら、映画の見方や愉しみ方をいっしょに考えていきましょう。講義は、1日に続けて2講座を、間に適宜休憩を挟みながら行います。
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