< 講座概要 >
今回は趣向を変えて、シェイクスピアの作品がどのように読まれ、上演されてきたかを振り返りながら、彼が文化的表象となった根拠を探ってみたいと思います。限られた時間内ですが、いかに日本文化の発展に寄与したか、また他の芸術分野にどのような影響を与えたか、つまり‘After Shakespeare’の様相を概観することで、現代における彼の存在を再認識できれば幸いです。
以下の要領で、講座を進める予定です。
第1回:日本におけるシェイクスピア受容―特に初期の翻訳と翻案について
第2回:シェイクスピアと日本文学−『ハムレット』を中心に
第3回:シェイクスピアと音楽―特に作品のオペラ化について
第4回:‘Local/Global Shakespeare’について
< 受講生へのメッセージ >
多様な観点から、シェイクスピアの世界を味わい、また楽しんでください。
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