契約責任の拡大について

講座番号: 03-01

< 講座概要 >
 契約は、一対一の当事者間の合意によって成立します。そして、債務者が債権者に対して債務を履行すれば、契約の目的は達成され、契約関係は消滅します。仮に債務が履行されるまでの間に、何らかのトラブルが生じた場合、債務者が契約責任を負うのは契約の相手方である債権者に限られます。これが近代民法の原則です。  しかし、現代では、一つの取引に複数の者が関与するケースが増えています。資本主義の発展、科学技術の革新などにより、分業化がなされている結果であると言えます。そのような状況の中、契約のあり方について様々な議論がなされています。  本講座では、その中の一つのアプローチとして、「契約責任の拡大」についての議論を扱います。
< 受講生へのメッセージ >
 なるべく具体例を用い、わかりやすい講義を心がけます。お気軽に受講して下さい。
分野法律
期間2025/03/03(月)
曜日・時間月曜日 10:20〜11:50
回数1回
講座提供機関日本文化大學
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考託児利用可
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/03/03(月) 10:20〜11:50

【講師紹介】
花新發 元紀
法学部 専任講師 2018年3月 明治大学大学院 法学研究科 博士後期課程 民事法学専攻 単位取得退学 2024年4月 日本文化大學 専任講師
料金区分受講料
一般 1,000円
学生 500円