ゲーテの戯曲『ファウスト』
〜3場面を解説します〜

講座番号: 03-02

< 講座概要 >
第1回 「人間は、何かを成そうと努める限り、過ちを犯すものだ」(『ファウスト第1部』「天上の序曲」より) 第2回 「いやはや、芸術は長く、われらの生命は短いのでございます」(『ファウスト悲劇第1部』「夜」より) 第3回 「人生は、彩られた映像としてだけ掴めるのだ」(『ファウスト第2部』第1幕「風趣ある土地」より) ※引用の言葉は相良守峯訳です。
< 受講生へのメッセージ >
 戯曲『ファウスト』は、ドイツの文豪ゲーテの代表作であり、現在でもなおその輝きを失わない世界文学の傑作です。この戯曲のなかから、とくに有名で意義深い言葉を三つ選んで、各場面の解説を行います。3回連続講義ですが、1回ずつ完結するようにお話しいたします。
分野文学
期間2025/03/17(月)〜2025/03/19(水)
曜日・時間月曜日・火曜日 ・水曜日10:20〜11:50
回数3回
講座提供機関杏林大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考託児利用可
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/03/17(月) 10:20〜11:50
2025/03/18(火) 10:20〜11:50
2025/03/19(水) 10:20〜11:50

【講師紹介】
長谷川 弘子
外国語学部 英語学科 客員教授 中央大学大学院文学研究科独文学専攻博士課程単位修得退学。修士(文学)。研究テーマは主としてゲーテの『若きウェルテルの悩み』と『箴言と省察』です。ゲーテ時代の書籍業にも興味があります。 (著書) 1996年(共著)現代ヨーロッパ文学の動向——中心と周縁(中央大学出版部) 2001年(共著)Undine geht nach Japan(trafo verlag) 2001年(共著)ドイツ女性の歩み(三修社) 2002年(共著)聖書を彩る女性たち-その文化への反映(毎日出版社) 2016年(単著)<本の町>ライプツィヒとゲーテ(晃洋書房) 2023年(単著)『若きウェルテルの悩み』を深掘りする(晃洋書房) (翻訳) 2006年3月(共編訳)ベルリン・サロン-ヘンリエッテ・ヘルツ回想録(中央大学出版部) 2006年5月(全訳)メドレヴィング——地底からの小さな訪問者(三修社) 2021年7月(編訳)ゲーテのことば(晃洋書房)
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円