< 講座概要 >
日本の雇用制度が大きく変化する中で、特に深刻な問題は、人々が働く場所や、働く意欲を喪失することです。「失業や転職は当たり前の時代だ」と言われても、人間は、機械ではなく、環境に適応するまでの期間や支援が必要です。
また、管理者やリーダーは、部下や仲間が、現代の厳しい職場環境や競争にさらされ、もしかしたら本来持っている「やる気」や「自発性」を失っているのではと考えてみることも必要です。
他社で話題になった管理法を無理に取り入れても、自分たちの状況に効果的かどうかは、疑問です。そこで、本講座では、「仕事とモティベーション」について正しい基礎知識を学習し、自分や他者の可能性を見直し、再検討するための能力を高めることを目的とします。
第一回 マスローの欲求段階説
第二回 マグレガーの統合論
第三回 ハーズバーグの動機づけ要因
第四回 現代社会とモティベーション理論
< 受講生へのメッセージ >
経営学の専門基礎、社会人にとっては、教養レベルですので、広く一般の方にも聴講いただけます。
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