ゲーテの戯曲『ファウスト』
〜三つの場面を解説します〜

講座番号: 03-02

< 講座概要 >
第一回: 『ファウスト』第一部 「ささげることば」: 『ファウスト』のはじまりに掲げられた献辞を解説します。これは非常に美しいことばで書かれており、ゲーテ文学の秘密を解き明かすものです。 第二回: 『ファウスト』第一部「悪魔との契約」:なぜファウストは悪魔と契約を結んだのでしょうか。この話のもととなった民衆本を解説したあと、『ファウスト』の悪魔の特徴を解説します。人はどんなときに道を踏み外すのでしょうか。大学教授ファウストの過ちを考えます。 第三回: 『ファウスト』第二部「ホムンクルス」:悪魔とファウストは、人造人間ホムンクルス誕生の場面に立ち会います。ガラス瓶の中のホムンクルスは意外とかわいい存在です。はたしてホムンクルスはなにを語るのでしょうか。ファンタジーの楽しさを解説します。 (注)三回連続講義となりますが、一回ごとに完結しますので、三回すべてを受講しなくても講義の内容はわかります。 ※3日連続開講講座です。日程にご注意ください。
< 受講生へのメッセージ >
本講義では『ファウスト』のなかから特に有名な三場面を選んで解説を行います。 この本は戯曲ですので、場面ごとに話がある程度終わるように書かれています。すべて読まなくても部分的に楽しむことが可能な本です。 時代背景や言葉の説明などに加えて、ファウストという近代的人間の特徴に関しても解説します。また特に有名なセリフにはドイツ語(カタカナの振り仮名付き)を紹介して、原典のドイツ語の響きを体験していただきます。
分野文学
期間2024/03/11(月)〜2024/03/13(水)
曜日・時間月曜日、火曜日、水曜日 10:20〜11:50
回数3回
講座提供機関杏林大学
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2024/03/11(月) 10:20〜11:50
2024/03/12(火) 10:20〜11:50
2024/03/13(水) 10:20〜11:50

【講師紹介】
長谷川 弘子
外国語学部 英語学科 教授 ドイツ文学研究者。ゲーテを研究しています。高校生のときにトーマス・マン『魔の山』を読み文学研究を志しました。慶應義塾大学文学部、中央大学大学院でドイツ文学を学び、杏林大学八王子キャンパスでドイツ語教師として働き始めました。現在は三鷹市のキャンパスで働いていますが、八王子の町には楽しい思い出がたくさんあります。八王子駅からバスを使って長年通勤していました。趣味はウォーキングと料理です。 (著書) 1996年(共著)︓現代ヨーロッパ文学の動向- 中心と周縁︓中央大学出版部 2001年(共著)︓Undine geht nach Japan︓trafo verlag 2001年(共著)︓ドイツ女性の歩み:三修社 2002年(共著)︓聖書を彩る女性たち-その文化への反映︓毎日出版社 2016年(単著)︓<本の町>ライプツィヒとゲーテ︓晃洋書房 (翻訳) 2006年3月(共編訳)︓ベルリン・サロン-ヘンリエッテ・ヘルツ回想録︓中央大学出版部 2006年5月(全訳)︓メドレヴィング-地底からの⼩さな訪問者︓三修社 2021年7月(編訳)︓ゲーテのことば︓晃洋書房
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円