身近な教育学
〜自分事として「教育」を捉える〜

講座番号: 01-03

< 講座概要 >
 1960年代に生涯教育理念が提唱されました。以降、人生のあらゆる段階で教育の必要性が認知されるようになります。しかし、教育の体系的知識である教育学はそれほど必要とされているようには思えません。教育学は、教育の専門家である教員には疎まれ、一般の人は見向きもせず流行の教育論に右往左往しているのが現状ではないでしょうか。だからといって教育学の知識が不要で役に立たないものという訳ではありません。本講座では、具体的な関係性を設定することによって自分事として「教育」を捉え、教育学の知識によって自らの教育観を構築していく足がかりを共有したいと思っております。 第1回 当事者として「教育」を捉える 第2回 親子関係と教育学 第3回 師弟関係と教育学 第4回 学校と教育学 第5回 独学者と教育学 第6回 「教育」という思想と態度 【持ち物】  筆記用具
< 受講生へのメッセージ >
参加者の要望をうかがいながら、楽しく内容のある講座を進めたいと思います。お気軽に受講してください。
分野教育
期間2024/01/12(金)〜2024/02/16(金)
曜日・時間金曜日 10:20〜11:50
回数6回
講座提供機関公益財団法人 東洋哲学研究所
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ持ち物:筆記用具
備考受付終了
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2024/01/12(金) 10:20〜11:50
2024/01/19(金) 10:20〜11:50
2024/01/26(金) 10:20〜11:50
2024/02/02(金) 10:20〜11:50
2024/02/09(金) 10:20〜11:50
2024/02/16(金) 10:20〜11:50

【講師紹介】
岩木 勇作
東洋哲学研究所 研究員 1982年、福岡県大川市生まれ。近代日本教育史を専攻。2018年、創価大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)取得。創価大学教育学部助教、同大学非常勤講師、同大学通信教育部非常勤講師を務め、現在に至る。 『近代日本学校教育の師弟関係の変容と再構築』(東信堂、2020年)
料金区分受講料
一般 5,000円
学生 2,500円