< 講座概要 >
第1回
第1章 異文化国際コミュニケーションをどう理解するか
第2章 文化的な基層と人間関係のあり方が各国の特徴に反映する
第2回
第3章 時間 時間の概念が 単層か多層か社会システムの違いに、時間の衝突が時系列か共時的かで生じる
第3回
第4章 序列 序列ヒエラルキー概念の国際比較―フランスは先進国のなかで序列権力指数の高い特異な国
第4回
第5章 個人主義か集団主義か 個人主義か集団主義かの国際比較〜ホフステッドが行った世界50カ国の個人主義と序列主義のマトリックス分析
第5回
第6章 リスク 不確実性やリスクの国際比較〜不安と平静の間で
< 受講生へのメッセージ >
異文化間にかかわる国際的な交渉は研修や学習を通じて対応することが可能で、世界ではE.ホール(Hall)やG.ホフステッド(Hofsted)らの手法やモデルが利用されることが多い。これらの理論を通じて自分が普遍的、絶対的と思い込んでいる経営モデルの限界や相対性が示される。理不尽で非生産的と見えることでも別の文化尺度では正当化されうるものであると知って、私たちは他の文明圏に属する文化的環境に対しても寛容になる。
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