< 講座概要 >
私の専門は発達心理学ですが、とある理由から、中央大学在職中に、学生たちと一緒に、実物の浮世絵をお借りして、自分たちで額に入れて大学の教室で展示するという「実践的浮世絵学」の授業をおこないました。」そのときの様子は、下記のYouTubeで視聴することができます。
【知れば楽しい「浮世絵」の世界】https://www.youtube.com/watch?v=_mFKW9VVu1E
私自身、「実践的浮世絵学」を通じて、浮世絵の面白さを知り、趣味の一つになりました。また、その活動を通じて、浮世絵専門の学芸員の方や新潟県小千谷市にある絵紙保存会(小千谷では浮世絵のことを絵紙と言います)と知己を得ました。
小千谷市では、3月のひな祭りに合わせて、家々で浮世絵を飾る風習が古くからっ伝わっています。
今回の講座では、江戸から小千谷に浮世絵が運ばれたのはなぜなのか、そして、雪深い小千谷の人々がその浮世絵をどのように愛してきたのかについて考えていきます。
この講座を通じて、浮世絵という日本独特の文化の持つ魅力を感じ取っていただければと思います。
※本講座はオンデマンドでも視聴できます。
【オンデマンドによる視聴を希望される方】
※視聴方法、配信開始日などの詳細は、ホームページで後日ご案内します。
< 受講生へのメッセージ >
小千谷のひな祭りで実際に展示された浮世絵(スライド)をたくさん紹介しながら話を進めていきます。
私は浮世絵研究のプロではありませんので、非常に難しい専門的な質問をされても答えることができません。その代わり、アマチュアなりに、浮世絵を見るポイントや楽しみ方をお伝えすることはできると思います。
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