< 講座概要 >
【授業の目的】
・本講義では、現代デザインを社会デザインとして読み解き、さまざまなデザイン領域を学際的につなぎなおすことを目指す。
・本講義では、さまざまな専門領域に分岐する手前での、生活世界に埋め込まれたデザインを体験的に知ること、再発見することを目指す。
【授業の計画】
1 はじめに
2 「現代」の「デザイン」とは何か?
3 ウィリアム・モリス @
―「となりのモリス」前半―
4 ウィリアム・モリス A
―「となりのモリス」後半―
5 バウハウス―女性たちの活躍を中心に―
6 都市のデザイン @
―景観の採集と分析―
7 都市のデザイン A
―メンタルマップ―
8 都市のデザイン B
―ヒューマンスケール、名付けえぬ質―
9 音のデザイン @
―音の採集と分析―
10 音のデザイン A
―サウンドスケープ(音風景)―
11 文字のデザイン @
―文字の採集と分析―
12 文字のデザイン A
―「絶対フォント感」―
13 政策のデザイン
―PDCAサイクル―
14 まとめorゲスト
< 受講生へのメッセージ >
・100 分の講義は、概ね「復習20 分+当日テーマ80 分」で構成する。
・本講では「ネームプレート制」「マイク発言制」「隣席禁止制」の3つを課す。すなわち、自分の名前を掲出すること、発言を求められたらマイクで答えること、友人・知人の隣に座らないことの3つである。最初の授業で説明するが、これらを受け入れられない場合は受講を避けること。
・「チャット」機能を積極的に用いて質疑応答を行う。
・受講者の理解度に合わせ進行速度や内容は変更もありえる。
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